満60歳(数え年では61歳)になると、生まれ年の干支(えと)に61年目に再び還ってくるため、この年に「還暦」を祝います。
「干支」は十干十二支(じっかんじゅうにし)を略したものです。
十干と十二支の組み合わせの干支は、その最小公倍数が60であることから、61年目に干支が一巡してまた生まれ年に戻ります。
蛇足ですが大正13(1924)年は甲子(きのえね)の年で、その年に完成したのがあの「甲子園球場」です。
十干十二支の詳細をご覧ください。
生まれた年と干支の組み合わせにつきましては、こちらの 西暦・和暦対照表でご確認ください。
還暦で生まれた年に戻ることから、赤ん坊に生まれ変わった象徴として「赤いちゃんちゃんこ」や頭巾でお祝いをしたようですが、今となっては懐かしい儀式です。
現在の60歳は現役バリバリですから、赤いちゃんちゃんこで年寄り扱いなどしたら怒られてしまいます。
そう言えば、「数え年」ってご存知ですか?
昔は生まれた時を1歳として、お正月が来るとみんな揃ってひとつ歳をとっていました。
そのため12月生まれの方は、生まれてひと月も経たずに数え年の2歳になっていたんです。驚きです。
今でも神社のお参りの年齢は数え年を使っています。(東京・調布 布多天神社調べ)



